こんにちは、こんばんは!
ビストロスマイユ、ゆうごです。
真っ赤で美味しそうな紅玉を見つけたので、タルトタタンを作りました!!
またまたフランス料理あるあるで、名前を聞いただけだとどんなデザートかわからないですよね〜。。
今日はタルトタタンの紹介です♪
タルトタタンとは?
タルトタタンとはさっきも少し書いたとおり、リンゴを使ったデザートです。
型の中にバターと砂糖で炒めたリンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスのデザートです。ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べます。
こんな感じ↓
なんでタルトタタンって名前なのか?
これは諸説あるそうですが、1番有名なのを紹介したいと思います。
言い伝えによると、タルト・タタンが最初に作られたのは、19世紀後半のラモット=ボーヴロン(現在ロワールエシェール県)にあるホテル『タタン』でうまれたそうです。
ホテルを経営していたのは、ステファニーとカロリーヌのタタン姉妹です。一説によると、タルト・タタンを作ったのは、調理のほとんどを担当していたステファニーのようです。
彼女は、伝統的なアップルパイを作り始めたが、リンゴをバターと砂糖で炒めていたところ、長く炒めすぎてしまった。
焦げるような匂いがしてきたので、ステファニーは失敗を何とか取り返そうと、おいおい。作り直さないんかい、、笑
リンゴの入ったフライパンの上にタルト生地をのせ、そのままフライパンごとオーブンへ入れました。
焼けた頃にフライパンを出してひっくり返してみると、ホテルの客に出しても良いようなデザートができあがっていた、、、
らしいです!!笑
なんとまあ、失敗から生まれたデザートなんですね。
タルトタタンの名前の由来を説明する度に、ステファニーの怠慢さを皆さんに広めてしまうことになるとは。。ちょっと可哀想ですね、笑
でも、ステファニーが超優秀で普通にアップルパイを完成させていたら
このデザートは生まれてなかったんだなあと思うと、感謝の一言です!
ステファニー、ありがとう、メルシー♡
まとめ
はい、てことで僕は毎回作る度にステファニーに敬意を払っているのです。 本当か?笑
タルトタタンに使うリンゴは紅玉という品種を使うのですが、
紅玉は酸味がしっかりとあって、加熱後もりんごの風味が残りやすい品種だからです。
もちろん、他のりんごでも作れますが初めて作るなら紅玉でやってみるのがいいと思います。
そこから自分の好みでいろんな品種を試してみるのもアリかもしれません!
僕の後輩は、ふじりんご推しでした。
スマイユのタルトタタンは、紅玉!!!
紅玉は取れる期間が限られてますので期間限定のデザートです。
ぜひ、お試しください。
食べる時はステファニーに
いただきますっ
って心の中で言いましょう。
それではまた🙏
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