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シェフのとっておき。栗の渋皮煮

レシピ
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こんにちは、こんばんは。

ビストロスマイユ、ゆうごです。

秋ですね。

はい、そうです、秋です。という事は栗です🌰

女性に圧倒的人気を誇る栗🌰

渋皮煮を作ってみようではありませんか!!

栗ってちょっとめんどくさいんですけどね、その先にあの美味しさが待っているなら僕は頑張りますよ!!笑

渋皮煮のレシピ書いとくので、皆さんもお試しあれ。

分量

  • 栗…お好きなだけ
  • 砂糖…剥いた栗の重量の60%程
  • 重曹…小さじ1
  • お好みのブランデー
  • バニラビーンズあれば1/4本

作り方

①栗を熱湯につける

まずは、鬼皮(1番硬い外側の皮です)を剥くための準備をしまーす!大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、栗を入れます。入れたら火を止め、10分ほど置きます。

②栗の底の部分から鬼皮を剥く

10分ほどたったら栗を熱湯から取り出し、栗の底(ざらざらした部分)に包丁の根元を入れ、少し削り取ります。その削り取った部分の空洞から再び包丁を入れて引っぱり上げるようにして鬼皮だけをむきます。渋皮部分が多少傷つくくらいは大丈夫ですが、出来る限り慎重にお願いします!!

軟弱な僕は、1キロを超えたあたりから手がつり始めます笑

今回は1.5キロ分です。頑張った!!笑

③栗のアク抜き

鬼皮を剥いた栗を鍋に戻し、たっぷりお水を入れ重曹を加えて火にかけます。

沸いてきたら火を弱め、水面がふつふつするくらいの火加減にに保ち10分程茹でます。 重曹には、渋皮を柔らかくしアクをしっかりとる効果があります。アクが出たらその都度とりましょう。5分ほど茹でたら茹でこぼし2回目用のお湯を違う鍋で沸かしておきます。

④2回目のアク抜き

10分ほど茹でたら下記のように煮汁が黒っぽくなります。

ザルに栗をあげ、別で沸かしておいた鍋に栗を移して重曹なしでまた10分ほど茹でていきます。この作業を煮汁が黒っぽい色から透き通てくる色になるで2〜4回ほど繰り返します。

⑤栗の表面を掃除する

煮汁が上記くらいの色になったらアク抜きは完了です。鍋の煮汁を半分ほど捨て、水を足します。急に冷やすと栗が割れてしまうので気をつけてください。手を入れられる温度になれば、栗を取り出して竹串、爪楊枝等で表面を掃除していきます。楊枝を上下に擦るように動かして渋皮を傷つけないようにしましょう。黒っぽい部分(筋っぽいところも)が取れると栗の表面に綺麗な木目のような模様がでてきます!!これ、気持ちいい。

⑥栗を煮る

この掃除した段階で栗の重さを計りましょう。この重量の60%の砂糖を使います。

栗を鍋に入れ、水をひたひたくらいまで加えます。そこに砂糖を半量とバニラビーンズを入れ火にかけます。沸いてきたら火を弱め、10分ほど落とし蓋をし、煮込みます。煮込めたら一度さましから、残りの砂糖を加え同じように10分ほど煮ていきます。

砂糖は一度に全て加えてしまうと栗に甘みが入らないので2度に分けてます。

常温くらいまで冷めてきたらお好みのブランデーを加えるとさらにリッチな味になります。

⑦完成

作ったその日にも食べる事はできますが、次の日の方が味が馴染んで美味しいです!!そのまま食べても良し! パウンドケーキに入れたり、タルトにしたりとアレンジも色々できます。手間暇かけて作るとこんなにも美味しいんです。

ぜひ、お試しください!!!

なお、それでもめんどくさいよって方はいつも通り、

スマイユでスペシャルな栗のデザートを召し上がって頂けますのでそちらをぜひ。笑

他のパーツも作らなきゃなので、たぶん金曜日くらいからスタート予定です!!

それでは、またお会いしましょう〜!!

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