こんにちは、こんばんは。
ビストロスマイユ、ゆうごです。
最近、”シェフは名探偵” というドラマを観てます。
テレビ東京さんでやってます。
原作の小説が3冊程あって、面白いなーと思ってたところ今回ドラマ化されました。
自分がおもしろいと思ってるのが映像化されるとなんか嬉しくなっちゃいますよね笑
原作リンク貼っときます。面白いのでぜひ。
ヴァン•ショーをあなたに
タルト•タタンの夢
なんか見つからない↑↑
マカロンはマロン
毎回、料理と人間関係を絡めた面白い話が展開されるのですが、
第4話で”オッソイラティー”というチーズが出てきました。
最近食べてないなーと思い、来週あたり取ろうと思ってます。
今日はそんなオッソイラティー解説?の回です。
オッソイラティーとは、、、
フランスとスペインの国境付近、ピレネー山脈を有するバスク地方。ここは国名こそフランスですが、独自の文化と習慣が現代でも残っていて、住民は「自分たちはバスク民族なのだ」という誇りを持って生活をしています。この地方の平均標高は1000m。傾斜が多い土地が多いので、牛ではなく羊の牧畜が盛んです。この羊のミルクで作られたハードタイプのチーズがオッソー・イラティです。
オッソー・イラティのオッソ渓谷とイラティー森林地帯から、それぞれとられて名づけられました。村の名前が由来になっているチーズが多い中でちょっと珍しい名づけられ方なんですよねー。
実はこのチーズ、長い間名前がなかったらしいです。1980年にAOC(フランス国内の原産地呼称制度)を獲得するために、この名前が付けられたとか、なんとか。
バスク地方にはその他にもたくさんのチーズが生産されていますが、その他のチーズも名前がなく、単に「羊のチーズ」という名で売られるものもあるそーです。
いやー、行ってみたいっす。
羊のミルクから作られたチーズ、
というと牛のミルクから作られたものよりも匂いとクセが強い
というイメージがありますが
オッソー・イラティはクセがないですね。
3か月以上熟成させますので、ある程度の固さを持つチーズですが
かみしめるほどに旨みが口の中に広がっていきます。
羊のチーズの入門編にはぴったりのチーズです。
僕はクセのある羊のチーズも好きですが笑
ドラマでもあったようにブラックベリージャムと一緒に食べるのが現地流ですが
日本では手に入りやすいブルーベリーのジャムを添えて食べても美味しいです。
うちだと、いつも鶏レバパテに付けてるプルーンのジャムとかを添えても美味しそうですね。
楽しみだ。
また、チーズ来たらSNS等でお知らせしまーす。
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